デジタルスタンプラリーで「香春10山」を制覇しよう!
福岡県香春町の10座の山を対象に登り、スマートフォン上でスタンプを集める「デジタルスタンプラリー 香春10山(とざん)」が開かれている。大河小説「青春の門」の舞台になった香春岳をはじめ、町内の山々の魅力を体感してもらおうと、香春町観光協会が企画した。
香春町観光協会が企画
対象の山は、スタンプの番号順に〈1〉障子ヶ岳〈2〉大坂山〈3〉愛宕山〈4〉小富士山〈5〉香春岳(三ノ岳)〈6〉牛斬山〈7〉赤牟田ノ辻〈8〉金満山〈9〉新城〈10〉茶臼山。赤牟田ノ辻が標高759メートルと最も高く、ほかの標高は300~500メートル台となっている。協会は、登山靴や防寒機能のある服装などを用意して山に入るよう呼びかけている。
参加者は無料の観光ツアーアプリ「SpotTour」をインストールしたスマートフォンを所持して登山。山頂でアプリの中の「香春10山」を選択すると、位置情報を基にスタンプを取得できる。
認定証やグッズを用意
スタンプを10個そろえ、道の駅香春でスマホ画面を提示すると、「香春10山登頂認定証」や、道の駅香春で使える1000円分のクーポン券、オリジナルのタオルやエコバッグなどからなる「香春町オリジナルグッズセット」がプレゼントされる。受け付けは午後1~5時。
協会の西部知恵・事務局長は「10座の山はそれぞれに特徴があり、山頂に立った時の達成感は格別。無理をせず、自分のペースで踏破を目指してほしい」と話している。
スタンプラリーの開催は12月31日まで。問い合わせは香春町観光協会(0947-85-8035)へ。