さかな屋さんが作る「海の幸のパン」 博多駅そばにオープン

さまざまな海の幸を使った総菜パン

記事 INDEX

  • 意外な組み合わせが◎
  • 明太子など12メニュー
  • ネット予約もスタート

 明太子や魚のフライなどシーフードを専門にした総菜パンの店「海の幸のパン 高田屋 TINY FACTORY」が4月下旬、福岡市博多区のJR博多駅そばにオープンしました。

意外な組み合わせが◎

 「パンと海の幸は意外な組み合わせに感じますが、相性の良さに気づいてしまいました」と同店。博多駅の筑紫口に近い路地を入った雑居ビル1階にある小さなパン店では、さまざまな魚介類を用いたパンをオープンキッチンで作っています。


「海の幸のパン 高田屋」のオープンキッチン


 博多駅構内で鮮魚店「高田屋嘉兵衛」を営む「博多ステーションフード」(福岡市)が新規事業で始めたパン店。店長の日渡好美さんは「お店で手作りした出来たてのパンを販売しています」と話します。


ガラス戸越しに調理場がよく見える


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明太子など12メニュー

 メニューは、パスタシェフでフリーのレストランコンサルタントとしても活動する山田剛嗣さんがプロデュースしました。


メニューを考案した山田剛嗣さん


 用意したメニューは、「福さ屋」の明太子を使用するなどした12種類です。


福さ屋の生明太ロール
 明太子のおいしさが伝わるように、「生」にこだわったシンプルなロールサンド(税込み250円)


福さ屋の明太スパドッグ
 ロールパンの間に明太スパゲティをぎっしり詰め込んだ​(税込み330円)


大葉と博多のツナマヨのクロワッサンサンド
たまりしょうゆでつくったツナマヨと大葉をクロワッサンで挟んだ(税込み450円)


ネット予約もスタート


 その日の仕入れの状況によって、5~10種類のパンを販売し、特別メニューを用意することもあるそうです。



 日渡さんは「朝食やランチなどで食べてほしい。福さ屋の明太子を使ったパンは新たな博多土産になるような商品にしていきたい」と話しています。

 5月22日からオンラインショップも始め、ネットから店舗受け取り予約ができるようになりました。



店舗名 海の幸のパン 高田屋 TINY FACTORY
所在地 福岡市博多区博多駅中央街5-11 第13泰平ビル1階
営業時間 8:00~17:00(※商品がなくなり次第終了)
定休日 土曜・日曜
公式サイト 海の幸のパン 高田屋

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