博多座の客席ができあがるペーパークラフトが話題 公演再開へ気持ちを高めて!

ペーパークラフトの完成品(提供:博多座)

 福岡市博多区の博多座が、劇場の客席を組み立てるペーパークラフトをPDFファイルにし、公式ウェブサイトで3月から公開しています。博多座では、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、公演の中止が続いています。劇場が再開され、また観劇を楽しめるようになるまで、「劇場の雰囲気を味わって気持ちを高めてほしい」と企画しました。SNSには激励や感謝の声が寄せられています。


広告

3階建ての客席を再現


最大1500席の博多座の客席(提供:博多座)

 博多座は、1999年にできた九州最大級の演劇専用劇場です。ペーパークラフトで再現するのは最大1500席の3階建て客席。PDFファイルをダウンロードして台紙を印刷し、はさみやカッターナイフで切り抜いたパーツを貼り合わせて組み立てます。


博多座がつくったペーパークラフト

 ダウンロードできるのは、普段の座席配置の「通常・花道Ver」と、オーケストラピットが設けられた「オケピVer」の2種類。強度があるA4サイズの厚紙や画用紙への印刷がおすすめで、完成後は卓上の小物入れとしても使えるそうです。


台紙は通常の客席配置(左)とオーケストラピットがある客席の2種類

 博多座のチケットカウンターには、このペーパークラフトと同じような立体座席表があり、チケット購入者が座席位置を確かめるのに役立てています。SNSには、ファンらが完成させたペーパークラフトの写真のほか、「また行きます」「頑張ってください」といったメッセージが寄せられています。

 博多座の広報担当者は「暗いニュースばかりなので、少しでも楽しんでもらいたい。新型コロナウイルスの影響が落ち着いたら、また来場してほしい」と話しています。


広告

バックステージも公開

 TwitterFacebookInstagramでは、「Webバックステージツアー」も行っています。普段は目にすることがない舞台裏の動画を公開しており、「オーケストラピットのつくり方」を見たり、「迫(せ)り上がり&迫り下がり」を演者の目線で疑似体験したりできます。


広告

この記事をシェアする

  • テアトルアカデミー
  • 読売新聞 購読の申し込み
  • 西部読売育英奨学会 よみいく