柳川むつごろうランドの新大型遊具、4月30日に利用開始

 福岡県柳川市の体験型観光施設「柳川むつごろうランド」の公園エリアで、同市が進めていた筑後地区最大級の大型複合遊具などの設置がほぼ終わり、4月30日から利用できるようになる。


むつごろうランドに設置された大型複合遊具

 約1万6000平方メートルの公園エリアのうち約3700平方メートルに芝生を敷き詰め、大型複合遊具1基と障害の有無にかかわらず遊べるインクルーシブ遊具2基、ロープと滑車を使った長さ20メートルの「むつごろうロープウェイ」2基などを設けた。

 大型複合遊具(高さ約11メートル、幅約26メートル、奥行き約16メートル)には、五つの滑り台などがある。インクルーシブ遊具のうち1基(高さ約6メートル、幅約14メートル、奥行き約9メートル)には、デッキ付きの階段や傾斜が緩やかなスロープを設け、車いすでも利用できるようにした。

 工事費は約7000万円。3月中に設置が終わる予定だったが、コロナ禍で海外からの遊具取り寄せが遅れた影響でずれ込んだ。

 30日は午前10時~午後3時にオープニングイベントが開かれ、軽トラック市やキッチンカーが出店。あまおうの販売などのほか、有明海に向かって思いを叫び、優勝者に地元ブランド品を贈る「大声大会」も。問い合わせは柳川むつごろう会(0944-72-0819)へ。

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