福岡市立博多市民センター(博多区山王1)は、済生会福岡総合病院と連携して、楽しく学んで健康増進に役立つ医療健康講座を6月22日午後2時から、同センター視聴覚室で開く。医師、管理栄養士、リハビリスタッフが「生活習慣病、栄養、二重課題トレーニング」をテーマに話す。参加無料。
生活習慣病対策として、日頃の健康診断の大切さを健康川柳を取り上げてユーモアを交えて話す。栄養については、一日の適切な塩や砂糖の摂取量を可視化するなど、目安を実感できる内容。二重課題とは、買うものを考えながら歩くといった、二つの課題に注意を向け、同時に遂行すること。年齢を重ねると、この能力が低下して転倒しやすくなるが、日頃のトレーニングで鍛える方法を伝える。
講座は90分。定員50人。申し込みは5月15日から、来館か電話(092-472-5991)で。