サッカー・JリーグのYBCルヴァン杯決勝を制したアビスパ福岡は11月6日、福岡市・天神の市役所前の広場で優勝祝勝会を開いた。約3000人(主催者発表)のサポーターが駆けつけ、Jリーグ参戦から28年目で獲得した初タイトルの喜びを分かち合った。
特設ステージが設けられた会場は、アビスパカラーのネイビーブルーで埋め尽くされた。長谷部茂利監督(52)や選手らが登壇し、銀色の優勝カップが披露されると、大きな歓声や拍手に包まれた。DF奈良竜樹主将(30)は「熱いサポートのおかげで優勝を勝ち取れた。とても幸せです」と感謝し、残るリーグ戦への応援も呼びかけた。
福岡市東区の男子小学生(8)は「優勝した選手たちを近くで見られてうれしかった」と目を輝かせていた。