今季も一緒に!「2023アビスパ福岡キックオフフェスタ」開催
記事 INDEX
- 喜びを分かち合いたい
- 終始和やかなムードで
- 感動を与えるプレーを
Jリーグの2023シーズンがいよいよ開幕します。J1・アビスパ福岡は2月12日、大型商業施設「ららぽーと福岡」(福岡市博多区)でキックオフフェスタを開催しました。3年ぶりに有観客で行われたイベントは、天候にも恵まれ、会場は約600人のファン・サポーターで盛り上がりました。
喜びを分かち合いたい
オープニングでは、アビスパチアリーダーズが華やかなパフォーマンスを披露。あいさつに立った川森敬史社長は、2月25日のホーム開幕戦で「1万5000人の来場を目指したい」と訴えました。
長谷部茂利監督も「今シーズンもみなさまとともに戦っていきたい。目標を達成し、みんなで喜びを分かち合いたいと思います。25日はスタジアムで後押しをお願いします」と呼びかけました。
選手インタビューでは、セルティックFC(スコットランド)からの期限付き移籍が発表されたばかりの井手口陽介選手も登場しました。
福岡市出身でアビスパ福岡のスクールにも通っていた井手口選手。「お帰りなさい」と大きな拍手を浴び、「スタッフも選手もクラブハウスの人たちも温かい雰囲気で迎えてくれ、すごく居心地がいいです」と笑顔を見せました。
終始和やかなムードで
イベント後半は選手たちのトークショー。山岸祐也選手の「山ピース」に続くゴールパフォーマンスを考えるコーナーでは、三國ケネディエブス選手や新加入の佐藤凌我選手(福岡市出身・東福岡高校卒)がSNSで集まったアイデアを披露しました。
「あいうえお作文」のコーナーで、ホーム開幕戦のゲスト・鳥羽一郎さんの「ば」の字に当たったベテランの城後寿選手。ほかのメンバーが今季への決意を回答に込める中、「ばれんたいんのチョコ下さい」と答えて”ボケ役”にまわる形に。試合のときとは一味違う選手たちの表情が見られ、客席の歓声や笑いは絶えませんでした。
感動を与えるプレーを
選手会長の宮大樹選手は「開幕まで1週間、徐々に緊張感も高まって、いい雰囲気になっています。チームの目標を達成できるように個人的にも活躍して、みなさんに感動を与えられるよう頑張っていきたい」とコメント。イベントは始終和やかなムードで進みましたが、開幕に向けて選手たちの準備はしっかり整っているようでした。
アビスパ福岡の今季開幕戦は2月18日、ノエビアスタジアム神戸でヴィッセル神戸と対戦。翌週25日、ベスト電器スタジアム(福岡市博多区)にセレッソ大阪を迎え、ホーム開幕戦に臨みます。長谷部監督が指揮を執る4季目、「リーグ戦8位以上、カップ戦ベスト4以上」という目標達成と、J1定着を目指す戦いが始まります。
ホーム開幕戦のゲスト・鳥羽一郎さんは試合前に国歌独唱を行い、ハーフタイムには代表曲「兄弟船」を披露する予定です。当日の試合やチケットに関する情報は、アビスパ福岡の公式サイトでご確認ください。