大型連休中に福岡市中心部で行われる「博多どんたく港まつり」の概要が3月19日、発表された。5月3、4日の2日間で計174団体が参加し、約200万人の人出を見込んでいる。
今年のポスター
福岡市や福岡商工会議所などでつくる「福岡市民の祭り振興会」が主催。今年のサブタイトルは「届け！祭りの笑顔と元気!!」で、参加者や観覧者のほか、能登半島地震の被災者に向け、「福岡から元気を発信したい」という思いを込めた。
呉服町地区から天神地区までの明治通り（約1.27キロ）に「どんたく広場」を設置。パレードを間近で観覧できる「観光桟敷」も5年ぶりに設けられる。どんたくの起源とされる伝統神事「博多松囃子(ばやし)」の練り歩きや電飾を施した「花自動車」の運行もある。
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