初代門司駅関連遺構 北九州市長「施設整備を進めていく」

 初代門司駅(1891年開業)の関連遺構を巡り、国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の諮問機関「国際記念物遺跡会議(イコモス)」が保存を求める会長名の緊急声明を出したことを受け、北九州市の武内和久市長は7月5日、「施設の老朽化は待ったなし。市民の安心安全が第一との考えのもと、責任を持って進めていく」と語り、現地で複合公共施設整備を計画通り進める方針を示した。

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