久留米市美術館の主催展示入館50万人に ドニ展で達成

 2016年11月に開館した福岡県・久留米市美術館の主催展示会の入館者数が11月5日、50万人を超え、同館で記念セレモニーが開かれた。


50万人目の江口さん(左)と楢原館長


 50万人目は、開催中の展覧会「日本が見たドニ |ドニの見た日本」(読売新聞社など主催)を見に来た福岡県小郡市のパート江口聡美さん。セレモニーでは、楢原利則館長が「今後も多くの人に楽しんでもらえるような展覧会を企画していきたい」とあいさつし、江口さんに同展覧会の図録などが贈られた。江口さんは「節目の入館者となり、驚いた。美術館前のバラ園のバラもきれいなので、作品を観覧した後に楽しみたい」と話していた。

 市美術館は、石橋文化センターの中核施設だった石橋美術館の運営を市が引き継ぎ、市美術館として開館した。今年度は「ドニ展」など四つの主催展覧会を予定している。


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