福岡市動物園は11月25日、アジアゾウ3頭の公開を30日から始めると発表した。公募で決めた名前についても同日に公表する。ゾウが来園して4か月で、ようやく市民の前にお披露目される。
名前も公表へ
ゾウは7月末、4頭でミャンマーから来園した。10月頃に公開予定だったが、9月に雌(12歳)が病死。さらに飼育の順応期間が必要として、公開を延期していた。対象の雄(14歳)と雌(22歳)、雌の子象(3歳)の3頭はいずれも健康という。
川越浩平園長は「大変お待たせしてしまった。ようやく間近で見られるので、ぜひ足を運んで、迫力を感じてほしい」と話した。