九州各県のローカルなグルメや工芸品が集結するイベント「KYUSHU LOVERS MARKET(九州ラバーズマーケット)」が2月6日から、福岡市博多区のJR博多駅前広場で開かれる。11日まで。
生産者が「旬」を直接!
福岡市内で地元の新鮮な野菜やこだわりのフード・ドリンクを販売する「福マルシェ」を行っている「福マルシェ実行委員会」が主催する。
2024年4月、同マーケットを5日間の日程で初開催したところ、約2万5000人が来場するなど好評で、今回は期間を6日間に延ばした。入れ替わりながら各日約40店が出店し、期間中で計約230店が登場する予定だ。
農家や漁師が直接、会場に届けるのが特徴。今回のテーマは「旬のおいしさ」と「オーガニック」で、朝どれの冬野菜や農薬不使用米、放し飼い鶏の卵、長崎県・五島の旬の魚などが集まる。イチゴの量り売りといった企画もある。
ジビエのホットドッグも
大分県産ジビエのホットドッグや、九州産原乳を使ったロールケーキなどの加工品も登場。長崎県波佐見町の「波佐見焼」の窯元3軒が、食卓を彩る器なども販売する。
実行委の広報担当者は「生産者や作り手から、こだわりやおいしい食べ方を直接聞けるのが、このイベントの醍醐(だいご)味。九州の食材を使った温かいフードやドリンクもあるので、暖まりながら楽しんでほしい」と話している。
開催時間は11~19時(11日は18時まで)。福マルシェの公式サイトやインスタグラムで詳細を案内している。