「バウムクーヘン博覧会」 天神・大丸に全国の逸品が大集合

「バウムクーヘン博覧会」のPRビジュアル(画像はすべてバウムクーヘン博覧会実行委員会提供)

記事 INDEX

  • 九州では初開催!
  • 見どころいっぱい
  • 「どっぷり浸って」

 全国各地のバウムクーヘンが集結する「バウムクーヘン博覧会2025」が1月22~27日、福岡市・天神の大丸福岡天神店で開かれます。洋菓子メーカー「ユーハイム」(神戸市)などでつくる実行委員会が企画したイベントで、九州では初開催になります。

九州では初開催!

 断面が木の年輪のように見える焼き菓子・バウムクーヘンはドイツ発祥。日本では第1次世界大戦後の1919年に作られるようになったそうです。ユーハイムは、この焼き菓子を国内に広めたことで知られ、2016年からは各地で博覧会を開いています。


博覧会に出品されるバウムクーヘンの例


 今回は約20ブランドがブース出店。このほか、ご当地バウムクーヘンが並ぶコーナーに、全国約180店舗の280種類以上の商品がそろいます。シンプルな定番から、フルーツを使ったものや、かわいらしい形のものまで様々そろいます。博覧会でしか味わえない商品もあるそうです。


専用焼成機「THEO」


 AI(人工知能)を活用したバウムクーヘン専用の焼成機「THEO(テオ)」も登場。ふわふわで、たまごの風味豊かな焼きたてバウムクーヘン(1個432円、各日数量限定)を購入できます。


「THEO」で作られるバウムクーヘン


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見どころいっぱい

 商品を「買う」だけでなく、スイーツ好きにはたまらない"イベント"も盛りだくさんです。

バウムクーヘンBAR47

 全国のご当地バウムクーヘン47種類の中から、気になる5品を選んで食べ比べができます。一口サイズの5種類が1皿(510円)にのって提供されます。各日、準備した商品がなくなり次第終了となります。


一口サイズの5種類が1皿に(イメージ)


バウム投げ


 バウムクーヘン形の輪を投げ、日本地図の8エリアに設けられた的に入れば、ご当地バウムクーヘンが当たります。Aコース(100円)とBコース(500円)で楽しみ方が異なります。Aコースはミニサイズ、Bコースはホールが当たり、的を外しても参加賞が用意されています。各日、両コース合わせて先着500人です。


バウム投げのイメージイラスト


手作り体験


 自分でバウムクーヘンを焼くコーナーで、職人気分を味わえます。各日10~18時(最終日は16時まで)で、参加費1100円。小学生未満は保護者の同伴が必要です。


バウムクーヘンを自分で焼ける


甘党男子トークショー


 25日には、博覧会の公式スペシャルサポーターを務める6人組ユニット「甘党男子」が来場し、トークイベントで盛り上げます。開始時間などの詳細は公式サイトで案内します。


甘党男子


「どっぷり浸って」


 実行委員会の広報担当者によると、発祥の国・ドイツでは、業界団体によって厳密なレシピが定められています。日本には決まりごとがないため多様化が進み、身近なお菓子として広まっているとのことです。


様々な種類のバウムクーヘン


 担当者は「全国各地のブランドがいろいろな種類をこだわって作っていることを知ってもらい、バウムクーヘンの世界にどっぷり浸ってほしい」と話しています。



イベント名 バウムクーヘン博覧会2025
開催期間 2025年1月22日(水)~1月27日(月)
開催時間 10:00〜19:00(最終日は17:00まで)
開催場所
大丸福岡天神店 本館8階催事場
(福岡市中央区天神1-4-1)
詳細情報 公式サイト


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