畜産業が盛んな宮崎県都城市がご当地グルメとして打ち出しているメンチカツ「都城メンチ」を使った弁当が8月5日から、持ち帰り弁当店「ほっともっと」の福岡県内全247店舗で発売される。10万食の数量限定販売を予定している。
博多大丸との連携企画
同市と都城メンチのブランド化に取り組む博多大丸(福岡市)、ほっともっとを展開するプレナス(東京)の連携企画。チキン南蛮と組み合わせた弁当や2個入りのW都城メンチ弁当など4商品(税込み300~980円)を用意した。
福岡市内で4日に開かれた記者会見で、博多大丸の村本光児社長は「都城メンチは物産催事でも行列ができるヒット商品。今回も大成功させて企画を次につなげていきたい」と語った。
宮崎では増産も
第1弾として1月に発売した宮崎県では2度の増産の末、1か月余りで2万5000食を売り上げた。都城市の池田宜永市長は「福岡の皆さんに味を知っていただき、都城に足を運ぶ機会にもなれば」と話した。
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