明治神宮大会で初優勝! 九国大付ナインが学校で報告会 

 野球の明治神宮大会で初優勝した九州国際大付高校(北九州市八幡東区)の優勝報告会が11月27日、同校で開かれた。


拍手を受けて入場する九州国際大付高校の野球部員たち

 大会は14~19日に明治神宮野球場で行われ、全国から10校が出場。九州地区代表として出場した同校は接戦を勝ち抜き、決勝では神戸国際大付高校(兵庫)を11―1と圧倒した。

 報告会には全校生徒の約1700人が参加。優勝旗を持った選手たちが会場入りすると拍手で迎えた。桑島佳宣教頭は「日本一になったチームしか味わえない緊張感を糧に、一丸となって成長してほしい」と期待した。城野慶太主将(2年)は「最後まで諦めず戦い抜き、優勝できた。感謝の気持ちを忘れずレベルアップしたい」と決意を語った。

 九州国際大付高校は、来春の選抜高校野球大会への出場が有力となっている。野球部員は24、25日、米大リーグ・マリナーズなどで活躍したイチローさんから指導を受けており、城野主将は「教えてもらった走塁面を磨き、初心に返って、春の甲子園でも頂点に立ちたい」と話した。


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