トライアル&スギの初の協業店 川崎町でオープン

 ディスカウント店を運営するトライアルホールディングス(HD)は、協業するドラッグストア大手スギHDのプライベートブランド(PB)商品を扱う初の店舗を、福岡県でオープンした。業界の垣根を越えた連携で品ぞろえを拡充して需要を取り込み、相乗効果を狙う。

「ここだけで買い物が済む」品ぞろえ拡充


トライアルHDとスギHDが協業してオープンした店舗

 福岡県川崎町で営業していた「トライアルGO」を改装し、3月20日に「トライアルGO&SUGI池尻店」として開業した。

 トライアルHDにとっては医薬品や化粧品を多く並べる初の形態で、広さ約1000平方メートルの店内では、同社が手がける総菜や弁当などのほか、スギHDが「Sセレクト」と名付けて販売しているPBのガーゼやハンドクリーム、マスクなどを陳列した。同23日に訪れた同町の主婦(34)は「弁当も安いし、あらゆる買い物がここだけで済む便利な店舗だ」と話した。


 トライアルHDとスギHDは今年1月、包括的協業を始めると発表した。今回の店舗は試験的な位置づけで、同様の店舗を拡大させるかは今後検討する。一方で、トライアルHDが展開する大型店「スーパーセンタートライアル」のうち福岡県内の一部店舗では年内にも、スギHDの調剤薬局やドラッグストアをテナントとして迎える計画を進めている。


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