4月19日に開業する「MEINOHAMA STEPS」(右)と、カフェ(左上)、レストラン(左下)のイメージ
記事 INDEX
- ｢食・住・美・学｣がここに
- みんながくつろげるテラス
- ｢まちと人をつなぐ場所に｣
福岡市西区の市地下鉄・姪浜駅近くに4月19日、商業施設「MEINOHAMA STEPS（メイノハマ ステップス）」がオープンします。地元の不動産開発業「サワライズ」が施設を直営し、飲食店やインテリアショップ、ヘアサロンなどを出店します。
｢食・住・美・学｣がここに
施設は駅南口から徒歩4分ほどの場所にあり、敷地面積約810平方メートル。5階建てのビルは、四角い箱のような各階層が階段(STEPS)状に交互に積み重なる外観が特徴的で、施設名の由来にもなっています。
姪浜駅の南口
1階では、レストランとカフェが営業。地元の魚介や野菜などを使った料理を味わえるレストランには、ブルワリーを併設し、クラフトビールも提供します。焙煎所を備えたカフェでは、それぞれの好みや気分に合わせたオーダーコーヒーを楽しめます。
ブルワリーを併設したレストランのイメージ ©SAWARISE
2、3階はインテリアショップ「fremtiden（フラムティーデン）」の日本初の実店舗が入居。北欧家具を中心に国内外の選び抜かれた品々を並べます。販売だけではなく、家具やインテリアに関する企画展、ワークショップも随時行うそうです。
コミュニティスタジオのイメージ ©SAWARISE
4階はコミュニティスタジオ「gokant（ゴカント）」です。「五感」をキーワードに、スクール、イベント、レンタル、クラブ、アクティビティーの五つのサービスを展開します。5階は完全個室型のヘアサロンと、緑に囲まれたテラスです。
みんながくつろげるテラス
テラスは、誰でも気軽に立ち寄れる空間とし、コーヒーを片手にくつろいだり、買い物の合間に休憩したりできます。夏には、バーベキューとクラフトビールを楽しめるビアテラスの営業も計画しているそうです。
テラスのイメージ ©SAWARISE
「MEINOHAMA STEPS」のロゴデザインは、福岡を拠点に活動するグラフィックデザイナー・みさこみさこさんが、新しい施設から発信されるワクワク感をイメージして制作しました。
みさこみさこさんが担当したロゴデザイン
｢まちと人をつなぐ場所に｣
サワライズは、炭鉱事業の会社として始まり、現在は不動産開発のほか、医療介護やレジャー、自動車学校など事業を多角的に展開しています。複合型の商業施設は、今回が初めての取り組みとなります。
開業に向けて準備が進む「MEINOHAMA STEPS」
新しい施設の担当者は「食事やショッピングを楽しんでもらうだけでなく、まちと人をつなぎ、コミュニティーが生まれる新しい価値を創造したい。まちの新たなランドマークとして親しまれる存在になってほしい」と期待しています。
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