
八女市での修業時代に制作した石灯籠の前で、「原点になった場所で個展を開けるのがうれしい」と語るサンドロさん
福岡県八女市で、伝統工芸品の石灯籠を制作しているドイツ人石工、サンドロ・モリッツさん(46)が、初の展示会「サンちゃん STONE EXPO」を同市本町の八女伝統工芸館で開いています。ドイツで石工となったサンドロさんは3年前、若手時代に修業を積んだ八女市に移住し、自身の工房を開きました。「たくさんの人に、ドイツと八女の石造文化に興味を持ってほしい」と来場を呼びかけています。9月28日まで。