航空会社のスターフライヤー(北九州市)は12月1日、ペットの小型犬や猫とともに搭乗できるサービスを、2024年1月15日から国内全5路線の全便に導入すると発表した。昨年3月から北九州―羽田線で実施し、対象便の拡大を求める要望があったことから、需要を見込めると判断した。
福岡―羽田など新たに対象
新たに対象となるのは、福岡―羽田や山口宇部―羽田など。ペットを指定の大きさのケージに入れれば、搭乗者の隣の座席に置くことができる。持ち込めるのは1人1匹までで、1便あたり2匹まで受け付ける。利用料として、搭乗者の航空券と別に1匹5万円が必要となる。
国内線の定期便で同サービスを導入したのはスターフライヤーが初めてで、これまでに約300組が利用したという。