九州各地のクラフトビールとみやまのグルメでフェス開催

 九州各地のクラフトビールと福岡県みやま市一帯のおいしいグルメが楽しめるイベント「サークルガーデン クラフトビールフェス」が8月10日12~20時、同市のJR瀬高駅前広場で開かれる。

瀬高駅前で8月10日に!


「サークルガーデン クラフトビールフェス」のチラシ(画像はいずれも実行委提供)


 地元の酒店主や農家ら有志でつくる実行委員会が主催。クラフトビールは、福岡の八女ブルワリー(八女市)、ブルワリー柳河(柳川市)と、のまんばビール(佐賀県有田町)、キラリブルワリー(熊本県山鹿市)、AMAKUSA SONAR BEER(同県天草市)の5ブランドが出展する。


 グルメ関連の8店も並び、みやま市の特産品を使う特別メニューを「みやまX(エックス)」と銘打って提供。地元の高菜やセロリが入ったソーセージ、山川みかんをたっぷり使ったかき氷などを用意する。


チラシの裏面


 的当てや輪投げ、カブトムシの展示など子ども向けの催しも。実行委の担当者は「個性豊かなビールと、みやまと“かけ算”したおいしい食事もあります。大人も子どもも楽しんでほしい」と来場を呼びかけている。


環境への配慮も

 なお、「ごみゼロ」に向けた取り組みの一環で、会場では「リターナブルカップ制」を導入。来場者は、デポジット(預かり金)として500円を支払ってカップを“購入”し、2杯目以降も使う。返却するとデポジットは戻ってくる。


使用予定のリターナブルカップ


 荒天の場合は中止。入場無料で、飲食はチケット制(1枚100円)。11枚セット(数量限定)は1000円で購入でき、前売りでは地域通貨「みやまん・コイン」が200円分、プレゼントされる。サークルガーデンのインスタグラムで詳細を案内している。


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