北九州市漫画ミュージアム(小倉北区)の来場者数が開館から12年で100万人に達し、同館で9月19日、記念式典が開かれた。8月28日に100万人目となっていた同市在住の会社員女性(25)らが出席し、くす玉を割って祝った。
開館から12年で！
くす玉を割る100万人目の女性(左)ら
同館は2012年8月に開館した。女性は中学生の頃から来館を重ねており、当日は生後2か月の長女を母親に預け、会社員の夫(24)と一緒に訪れた。
式典で漫画家の田中時彦館長は「これからも漫画文化を振興し、漫画の魅力を発信していきたい」とあいさつ。夫の妹と一緒にくす玉を割った女性に、オリジナルキャラクターを描いた記念品などを贈った。
女性は「長年通っている所に100万人も来て100万人目になれたのは光栄。子育て中なので息抜きができる場所になれば、いいなと思う」と話した。
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