九州初ガンダム旗艦店 ガンダムベース福岡がキャナルに今秋オープンへ
記事 INDEX
- 九州初のガンダム旗艦店
- ガンプラを組み立てる「ビルドルーム」も
- ガンダムカフェはスタンドスタイル
機動戦士ガンダムのプラモデル(通称・ガンプラ)を主体とした九州初のガンダム旗艦店「THE GUNDAM BASE FUKUOKA(ガンダムベース福岡)」が11月30日、福岡市博多区のキャナルシティ博多にオープンします。ガンダムの公式カフェ「GUNDAM Café 福岡店(ガンダムカフェ福岡店)」も併設され、国内有数のガンプラ「基地」が誕生します。
国内では東京に次いで2店舗目
ガンプラ事業を展開する「BANDAI SPIRITS(バンダイスピリッツ)」(本社:東京都港区)が、9月10日に発表しました。ガンプラは1980年7月の発売から数々の進化を遂げ、2019年4月に累計出荷5億個を突破しました。ガンダムベースは、ガンプラビジネスの拡大を目的に、オフィシャルショップとして2003年に韓国、2005年に台湾、2017年に東京、2018年に上海に出店するなど、世界で計15店舗を展開しています。
ガンダムベース福岡は「THE GUNDAM BASE TOKYO」に次いで、国内2号店になります。バンダイスピリッツは、福岡への出店を アジア戦略の一環に位置づけています。ガンダムベースだけの限定商品など国内最大級の品ぞろえを福岡でも展開し、購入したガンプラの組み立てができる工作スペース「ビルドルーム」のほか、プロモデラーの作品や最新商品の 展示ゾーンもあり、ガンプラの魅力を発信します。
ガンダムカフェも九州初出店
ガンダムカフェは、2010年に東京・秋葉原に1号店がオープン。進化し続けるガンダムの情報発信拠点として、今では東京と大阪で営業し、ガンダムに興味があるファンに向けて、エンターテインメント性に富んだスタイルを提供しています。九州初出店となるガンダムカフェ福岡店は、幅広い客層が気軽に立ち寄れるスタンドスタイルの店舗となる予定です。
国内2店舗目の旗艦店を福岡市内に出店することについて、バンダイスピリッツの担当者は「福岡市はアジアの玄関口。九州のみならず、訪日外国人観光客などを取り込み、ガンプラをワールドワイドに情報発信したい」と話しています。