北九州マラソン ささっとー技術責任者が給食エイドを食べ尽くす
記事 INDEX
- 北九州マラソンに初挑戦
- 給食エイドに名物がいっぱい
- 痛恨、小倉牛を食べ損ねる
こんにちは!古髙です。普段はシステムエンジニアで、「ささっとー」の技術責任者をしています。突然ですが、2月16日に開催された「北九州マラソン2020」に初出場しました。42.195キロの道中には、ランナーを喜ばせる北九州の美味しいグルメがいっぱいありました。というわけで、北九州マラソンのグルメリポートをします。
フルマラソン応募者は過去最多の2万2450人
44歳。今回、北九州マラソンに初めて応募し、初当選という幸運に恵まれました。大会を控え、食事制限で体重を5キロ落としました。シューズは「厚底」ではありません。マラソン歴は2018年に「福岡マラソン」、2019年に「さが桜マラソン」をいずれも完走しました。自己ベストは4時間57分26秒(グロスタイム)。北九州でも目標タイムは5時間以内です。
北九州マラソンは北九州市の誕生50周年を記念し、2014年に第1回大会が開かれました。「沿道の応援が温かい」「食べ物がおいしい」など、市民のおもてなし精神が好評で、今大会はフルマラソンの定員1万1000人に、過去最多となる2万2450人が応募しました。
雨のスタート。旧スペワを目指していざ西へ
午前9時に号砲。スターターはメキシコ五輪・男子マラソン銀メダリストで、北九州市出身の君原健二さん。君原さんは1964年の東京五輪開会式で日本選手団が着用していた赤のブレザーを着ていました。小雨の中、北九州市役所を出発し、スペースワールド跡地がある八幡東区・東田地区を目指して西へ走ります。
今年も北九州マラソンのエイド出しました。「今年もありがとう」と声をかけてもらって嬉しかったです。 pic.twitter.com/hpOfHT1ASO
— 松崎智海(非売品僧侶)@浄土真宗本願寺派♪永明寺住職 (@matsuzakichikai) February 16, 2020
途中、ボランティアの「勝手にエイド」を発見。浄土真宗本願寺派「永明寺」はランナーを励まそうと毎年、ボランティアで給水エイドを出しています。過去に「ささっとー」のインタビュー取材にも応じてくれた松崎智海住職と一緒に写真撮影しました。
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北九州の名産を食べ尽くせ!
コースの途中には、ランナーがエネルギーを補給する「給食エイド」が設けられていました。北九州の名産もたくさんありました。できるだけ食べてきました!
ネジチョコ
通信会社「オーエーセンター」が商品開発した「ネジチョコ」。口コミで人気となり、今年1月には北九州市内に新工場「ネジチョコラボラトリー」が稼働したばかり。写真はナットだけですが、もちろんボルト部分もありました。
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ハニージンジャー・スノーボール
真颯館高校(北九州市小倉北区)は、2016年から調理科の生徒が給食エイドに参加。生徒手作りのショウガ入りクッキー「ハニージンジャー・スノーボール」を提供しています。体を温める効果があるショウガと疲労回復に効果があるハチミツを使用し、さっぱりとした甘さ。ひと口でおいしくいただきました。今年は5000個をつくったそうです。
クロワッサン
北九州市内の学校給食でお馴染みの「クラウン製パン」(北九州市小倉北区)。食べやすいミニクロワッサンでした。こちらも5000個を提供したそうです。
栗饅頭
言わずと知れた北九州の銘菓「湖月堂」の栗饅頭。もう1個食べたかった。
若松産トマト
北九州市若松区の特産トマト。栗饅頭のあとに食べたら、甘酸っぱくて口の中がさわやか。何個でも食べられそう。
たこめしおにぎり
関門海峡のタコは、速い潮流にもまれて育つため、足が太く短く、身が引き締まっているのが特徴だそう。ご飯にしっかりとしたタコ風味があり、口に入れた瞬間に濃厚な味を感じました。一つでは食べ足りない。どんぶりいっぱい食べたかった。
ついに登場「資さんうどん」のあのグルメ
42.195キロの半分を過ぎ、門司港レトロ地区を目指して海沿いを走ります。27キロ地点の給食エイドでは、北九州市民にお馴染みの「資さんうどん」から、ぼた餅が提供されていました。ここからゴールに向けて苦しくなるところ。甘いものでエネルギーを補充して走ります。