メーテルと出発! 市民生活の「足」、街の「顔」として定着した北九州モノレール

 漫画家・松本零士さんの代表作「銀河鉄道999」に登場するメーテルの顔が描かれた車両が、JR小倉駅の駅舎から出発する。



 松本さんが少年時代を過ごした小倉の街に、北九州モノレール(8.8キロ)が開業して37年になった。


 開業前は、上空を遮るレールや駅舎などが景観を悪くすると批判の声もあったそうだが、今は市民の「足」として生活に欠かせない存在となり、北九州の「顔」にもなった。



 ビル街を過ぎると住宅街へ。そして緑豊かな街並みへと続く。初めて北九州市を訪れる友人に小倉の街を短時間で紹介するには、ちょうどいいかもしれない。心地よい揺れに身を任せながら思った。



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