かしいかえん跡地にアウトドア施設が期間限定オープン 8日から予約開始
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記事 INDEX
- 4月15日に営業開始
- 遊園地の施設も活用
- 新たな思い出の場に
昨年12月に閉園した福岡市東区の遊園地「かしいかえん シルバニアガーデン」の跡地に4月15日(金)、期間限定のアウトドア施設「かしいのはまビレッジ」がオープンします。キャンプ場やドッグラン、アスレチックなどのサイトを備え、8日から予約を受け付けます。ワーケーションに対応したエリアも5月頃に加わる予定です。
遊園地の施設も活用
かしいのはまビレッジは、かしいかえん跡地の開発着工(2023年度以降)までの間、営業する予定です。敷地面積約3万3500平方メートルの広々とした屋外で、3密を避けながら非日常の時間を楽しむことができます。
施設には約40区画のキャンプサイトと3種類のドッグランサイトを整備。キャンプサイトの一部はペットと宿泊することも可能です。フリーWi-Fiを完備するワーケーションサイトには、1人での利用から複数人での会議にまで対応する様々な広さのテントを準備し、終業後はそのままキャンプができます。
遊園地で親しまれたアスレチックは子どもたちの遊び場に。ほかにも、レストランの厨房をキャンプの炊事場に、大テントステージをイベント会場にするなど、かしいかえんの記憶を振り返りながら楽しめるようになっています。
新たな思い出の場に
料金は、キャンプの一般サイトが1泊税込み4000円から、ドッグランサイトは小型犬1頭が2時間で税込み600円から――など。予約は専用サイトで受け付けます。
西日本鉄道広報課の担当者は「かしいかえんを懐かしみながら、かしいのはまビレッジでも新しい思い出をつくってもらえれば」と話しています。