【2023年】日帰りで楽しむ! 福岡のおすすめゴールデンウィーク
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今年のゴールデンウィーク(GW)は外へ遊びに出かけたい! コロナ禍の影響が落ち着きをみせる中、イベントやお祭りなどを再開する動きも広がっています。福岡県内と近隣で、日帰りで楽しめるレジャースポットの情報をまとめました。
(情報は随時更新します)
新型コロナウイルスの感染状況や天候により、イベントは変更になる可能性があります。お出かけの際は公式サイトなどでご確認ください。
福岡エリア
博多どんたく港まつり(福岡市)
5月3、4日、福岡市で開かれるGWの恒例行事で4年ぶりに通常規模で開催する。全国で最もにぎわうイベントの一つで、コロナ禍前の2019年は約240万人が訪れた。博多、天神地区を中心に、パレードのほか演舞台でのパフォーマンスなどが行われる。
日程 5月3、4日
場所 福岡市内各所
公式サイト▶博多どんたく港まつり
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マリンワールド海の中道(福岡市)
4月29日~5月7日は、通常17時30分の閉館を21時に繰り下げる「夜のすいぞくかん」を実施。日没後の暗闇の世界で、水槽の生き物をじっくり観察できる。夕暮れ時のイルカショー、18時以降に行われる外洋大水槽の「音と光のイワシショー」も必見。
時間 9:30~21:00(最終入館は20:00)※GW期間のみ、通常は17:30閉館
場所 福岡市東区西戸崎18-28
公式サイト▶マリンワールド海の中道
福岡市科学館(福岡市)
宇宙や生命について学べる展示やプラネタリウムがある。3月から展示内容が一部新しくなり、大型スクリーンを使った体験型の展示やイヌ型AIロボットが登場するサイエンスショー、生物標本をデジタル化した「3Dデジタル生物標本」などを楽しめる。
5月3~5日は、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)など、現実と仮想世界を融合した「xRゲーム展」を開催。声(音)の振動でペーパークラフトの力士を戦わせたり、紙に描いたロボットをモニターに登場させたりして遊べる。参加無料、申し込み不要。
時間 9:30~21:30
場所 福岡市中央区六本松4‐2‐1
公式サイト▶福岡市科学館
福岡市動植物園(福岡市)
植物園では4月25日~5月7日、春のバラまつりを開催。明るいピンクや深紅など、約280種類・1300株が出迎える。「マリリンモンロー」といった珍しい品種も。動物園では昨年11月にアムールトラの「ヒューイ」、今年3月にチンパンジーの「キンコ」が仲間に加わった。GWは飼育員によるスポットガイドなどを予定。フンボルトペンギンの赤ちゃんも生まれ、運が良ければ灰色のかわいらしい毛なみを見られるかも。
通常は月曜休園だが5月1日は開園し、「みどりの日」の4日は無料開園日とする。
時間 9:00~17:00(最終入園は16:30)
場所 福岡市中央区南公園1-1
公式サイト▶福岡市動植物園
だざいふ遊園地(太宰府市)
太宰府天満宮の境内で1957年に開園した遊園地。身長や年齢制限のないアトラクションも多く、小さい子どもから大人まで家族全員で楽しめる。昨年末から工事で閉鎖していた「もりのさんぽ道」が4月26日に再オープン。園内で飼育しているヤギの運動場も新たに誕生し、運動場で餌やり体験などができる。
時間 【平日】10:30〜16:30 【土日・祝日】10:00〜17:00
場所 太宰府市宰府4-7-8
公式サイト▶だざいふ遊園地
九州国立博物館(太宰府市)
GWは特集展示「秋田蘭画ことはじめ―それは『解体新書』から始まった―」(4月29日~6月11日)を開催。秋田蘭画は秋田の武士が描いた阿蘭陀(おらんだ)風の絵画のこと。誕生250年を記念し、秋田市立千秋(せんしゅう)美術館のコレクションを公開する。特別展「アール・ヌーヴォーのガラス ガレとドームの自然賛歌」(4月18日~6月11日)も開催中。
時間 9:30~17:00(最終入館は16:30)※金、土曜は夜間開館で20:00まで
場所 太宰府市石坂4-7-2
公式サイト▶九州国立博物館
北九州エリア
門司港レトロ(北九州市)
明治から昭和初期の趣ある建物が残り、国重要文化財の門司港駅舎、旧門司三井倶楽部などがある。5月3、4日は門司海峡フェスタを開催。ジャズのステージやバナナのたたき売りなどが行われる。4日は20時頃から約5分間、花火が打ち上げられる。
「門司海峡フェスタ」
日程 5月3、4日
時間 11:00〜17:00 ※4日は20:00まで
場所 門司港レトロ中央広場周辺(北九州市門司区東港町1)
詳細は▶門司港レトロインフォメーション
いのちのたび博物館(北九州市)
地球誕生から現代に至るまで、自然と人間のいのちの歩みを伝える自然史と歴史の博物館。今年3月に常設展示を刷新し、全長約15メートルの恐竜・スピノサウルス、約4メートルのオオナマケモノ類・エレモテリウムの骨格標本などが見られる。
5月7日までは、ライオンやトラ、チーター、ヒョウ、イリオモテヤマネコといった野生のネコ科動物の魅力に迫る「世界の野生ネコ科展」を開催中。どんな生き物を狩って食べているのかなど、生態について詳しく紹介。骨格標本や剥製(はくせい)、写真など200点以上の資料が並ぶ。
時間 9:00〜17:00(最終入館は16:30)
場所 北九州市八幡東区東田2-4-1
公式サイト▶いのちのたび博物館
関連記事▶イベント「世界の野生ネコ科展」
到津の森公園(北九州市)
南側エントランスが3月26日に改装オープン。キッズトイレや授乳室を備えた「森の案内所」、芝生広場が誕生し、ライオンやゾウといった動物のモニュメントが来園者を迎える。5月3~5日は通常17時までの開園時間を19時まで延長。園内では飼育員がミーアキャットの生態などについて解説する。
時間 9:00〜17:00(5月3~5日は19:00まで)
場所 北九州市小倉北区上到津4-1-8
公式サイト▶到津の森公園
西鉄バス1日フリー乗車券「北九州1-DAYパス」
西日本鉄道は、北九州市内を中心に走る西鉄バスの1日フリー乗車券を期間限定で販売している。市内の観光施設への入館券付き。
期間は3月17日~6月30日で3回に分けて発行し、各回利用できる施設が異なる。GW期間中は関門海峡ミュージアムと小倉城庭園の入場料金が無料に。
乗車券は大人800円、小児(6歳以上~12歳未満)400円。スマートフォンの専用アプリにクレジットカード情報を登録して購入する。
公式サイトは▼北九州1-DAYパス
筑後エリア
くるめブーゲンの森(久留米市)
熱帯花木「ブーゲンビリア」が1年中咲き誇る施設「くるめブーゲンの森」が4月12日にオープンした。計約2500平方メートルの温室内では、赤や紫、黄色やオレンジの花が咲き誇る。
時間 10:00〜18:00
場所 久留米市合川町1333-1
公式サイト▶くるめブーゲンの森
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石橋文化センター(久留米市)
1956年にブリヂストン創業者・石橋正二郎氏が寄贈した文化施設。バラやツバキなど四季折々の花が彩る広大な庭園や美術館、音楽ホール、図書館などがある。4月29日~5月28日は「春のバラフェア」を開催。約400品種・2600株のバラを楽しめる。5月3~5日と13、14日はライトアップ(19~21時)も行う。
「春のバラフェア」
日程 4月29日~5月28日 ※庭園は無休(センターは月曜休館)
時間 10:00〜17:00(ライトアップ中は21:00まで)
場所 久留米市野中町1015
公式サイト▶石橋文化センター
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筑豊エリア
ピクニカ共和国(飯塚市)
八木山高原にあるふれあい動物園。逃げたり捨てられたりして保護された動物など約60種類を飼育している。ヤギや馬、カンガルー、イグアナなど様々な動物に出会える。GWはアイガモレースなどのイベントを予定。
時間 10:00~17:00(最終入園は16:30)
場所 飯塚市八木山長倉2288
公式サイト▶ピクニカ共和国
福智山ろく花公園(直方市)
直方市や北九州市、福智町にまたがる福智山の麓にあり、四季折々の花々が咲く。GW期間中は満開のヒラドツツジが楽しめそう。園内のモミジは新緑の季節を迎え、ピクニックや散策に最適な時期。5月5日はフラワーコンサートを開き、フルートやピアノの演奏を披露する。
時間 9:00~17:00(最終入園は16:30)
場所 直方市永満寺1498
公式サイト▶福智山ろく花公園
近県
グリーンランド(熊本県)
GWはヒーローショーなどを開催、5月3日は平成の、4日には昭和の仮面ライダーが集合する。5日は初代を含む総勢21人の歴代プリキュアが登場する歌とダンスのステージを行う。3~5日は19時30分から約5分間、3夜連続で花火を打ち上げる。営業も20時まで延長する。
時間 8:00~20:00 ※5月3~5日のみ(4月29、30日は9:00~17:00/5月1、2日は9:30~17:00/6日は9:00~18:00、7日は9:00~17:00)
場所 熊本県荒尾市緑ヶ丘
公式サイト▶グリーンランド
有田陶器市(佐賀県)
佐賀県有田町全域で陶器を販売するイベントで、コロナ禍前の規模に復活して開催。約420店が参加し、来場者は昨年の122万人を超える見込み。スマートフォンのアプリによる「デジタルスタンプラリー」を実施し、八つの会場を巡ると有田焼の菓子入れが抽選で100人に当たる。
「第119回 有田陶器市」
日程 4月29日~5月5日
場所 佐賀県有田町全域
公式サイト▶第119回 有田陶器市
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