光とアートの世界! 大野城市で「魔法の美術館」開催中

 光とアートの世界を楽しめる体験型の展覧会「魔法の美術館」が、福岡県大野城市曙町の大野城心のふるさと館で開かれている。9月7日まで。

 国内外で活躍するデジタルアーティストらが制作した12作品を展示。作品に触れたり、体を動かしたりして光や映像の変化を体感できる。


スクリーンで丸い映像に触れたように映る作品


 「なげる、あてる、ひろがる」という作品は、壁に向かって子どもの手のひらほどの大きさのボールを投げると、ピンクや緑色の花火の映像が打ち上がる音とともに映し出される。

 床の上を歩くと、黄や青、緑の光が足跡のようにきらめく「七色小道」や、夜空の星座などを題材にした映像を白紙の本に映し出して楽しむ「よるにおもう」などの作品もある。スマートフォンやカメラで作品を撮影することもできる。

 同館ミュージアム担当の佐藤智郁(ともふみ)さんは「体を動かして光とアートの世界を感じてほしい」と話している。入館料は大人1000円、中高生500円、4歳~小学生300円で、3歳以下は無料。問い合わせは同館(092-558-5000)へ。


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