みやま市でAIタクシー本格運行へ 10月から3度目の実証

 福岡県みやま市は10月から、人工知能(AI)を活用し、複数の乗客の希望をまとめ、効率よく運行する予約制乗り合いタクシーの3度目の実証運行を行う。過去2回の実証運行は目標の2倍の利用があり、利用者の9割が運行継続を希望していることから、実証期間終了後の2026年3月以降、本格運行に移行する予定。同市は「今回の実証運行から、市外の人も利用できるように変更する。住民の生活支援だけでなく、観光振興などにもつなげたい」としている。

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