体験観光「久留米まち旅博覧会」 9月11日から予約開始!

 福岡県久留米市とその近郊市町での体験観光プログラム「久留米まち旅博覧会」(久留米観光コンベンション国際交流協会主催)が10~12月に開催される。19回目の今回は、新規10件を含む62件のプログラムを企画。9月11日正午から、予約を受け付ける。

資生堂工場巡りや西鉄の駅員体験など

 まち旅は2008年からスタートし、これまでに延べ2万4000人以上が参加した。今回は、コロナ禍で中断していた企画会議を再開し、実施者同士でアイデアを出し合いながら多彩なプログラムを企画したという。


久留米まち旅博覧会の公式ガイド

 テーマは「文化と産業」「美と歴史」「大人も子どもも」「グルメを知る」の四つに設定。新規プログラムは、資生堂福岡久留米工場の特別ツアーや、オリジナル豆畳作り、西鉄花畑駅で駅員体験(小学生限定)、同県うきは市の柿園で柿の収穫体験などを用意している。

 博覧会事務局の担当者は「まち旅は人との出会いも魅力のひとつ。地域住民たちと会って、ぬくもりも感じてほしい」と話している。

 各プログラムは定員制で先着順。内容を紹介する公式ガイドを久留米市役所や市民センターなどで配布する。予約はまち旅の公式ホームページで行う。問い合わせは同事務局(0942-31-1730)へ。


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