「あしや砂像展」開幕 テーマは「時空を超えて~恐竜~」

 「あしや砂像展2025」が10月24日、福岡県芦屋町のレジャープール・アクアシアンで開幕した。テーマは「時空(とき)を超えて~恐竜~」。11月9日までの期間中、国内外の砂像彫刻家が制作した迫力ある作品が展示され、夜にはライトアップも行われる。


恐竜をテーマにした砂像が展示された会場

 恐竜研究の始まりとされるイグアノドンの命名から2025年で200年にちなみ、テーマが設定された。ティラノサウルスやトリケラトプスなどを題材に砂像彫刻家が11点を制作。最大で高さ約6メートル、幅約10メートルの力作のほか、中高生や大学生らが手がけた作品もある。

 この日は開幕式典が行われ、プロデューサーを務める砂像彫刻家の茶圓勝彦さん(64)は「恐竜は想像をかき立てるロマンがある。完成度の高い作品を楽しんでほしい」とあいさつした。

 開園は午前10時~午後9時。入場料は大人700円、小中学生400円。問い合わせは実行委員会事務局(093-223-3481)へ。


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