杉の魅力を体感! 福岡市で11月2日に津江杉森まつり

 住宅メーカーのタカノホーム(福岡市南区)は11月2日午前10時から、同社の敷地内で、「チャリティ津江杉森まつり」を開く。


チャリティ津江杉森まつりのイベントチラシ


ボードゲーム作りやくぎ打ち体験も

 同社の創業者は林業の盛んな旧大分県中津江村(現在の大分県日田市)の出身。まつりは、日田市で生産され、家造りに使われる木材「津江杉」の魅力を知ってもらおうと約20年前から始まった。毎年盛況だったものの、新型コロナウイルスの流行以来、中止が続いており、今回は6年ぶりの開催となる。

 当日は、津江杉の端材を使ったボードゲーム作り(参加料1000円)や、くぎ打ち体験のほか、菓子や野菜の販売など約30コーナーが設けられる。売り上げの一部は近所の福岡市立屋形原特別支援学校に寄付される。

 担当者は「香り豊かな津江杉は、自然から受け取る恵み。地域のみなさんには会場を訪れ、森や木に触れる楽しい時間を過ごしてほしい」と話している。入場無料。問い合わせは同社(092-566-3838)へ。  


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